振り返りと今後の方針 (2025年5月末)

FIRE生活

2025年5月の振り返りです。先月の振り返りは↓です。

資産推移状況

先月末からの比較です。(過去の集計分も残しています)

年月日資産
(円建)
資産
(ドル建換算)
為替レート
2025/5/311億2019万円$834,656144.0円/$
↑ (+2.4%)↑ (+1.7%)
2025/4/301億1729万円$820,183143.0円/$
2025/3/311億2084万円$805,568150.0円/$
2025/2/281億2102万円$804,737150.61円/$
2025/1/311億2371万円$797,131155.2円/$
2024/12/311億2328万円$785,241157.0円/$
2023/12/311億1208万円$794,741141.03円/$
2022/12/311億0030万円$764,914131.12円/$
2022/2/20
(記録開始日)
1億0204万円$887,300115円/$

日本株・米株とも4月の急落後の回復基調が継続し上昇。ドル円相場は月中に円安に振れたものの月末比較ではほぼ変わらず、日本円・ドル建てとも増加でした。底値で少し買えましたが、急落から戻りきれていない銘柄も多く、ほぼ円高の影響という感じになりました。ドル建てベースではFIRE後に記録を開始した2022年2月(当時115円)以降に進んだ円安で低迷していましたが、2022年5月の128円のときより評価額が上回ってきており、底値買いの成果が出ている気がします。

株・REITは以下を売買しました。
買い:なし
売り:レゾナックHD
レゾナックHDは年初から売却候補でしたが、半導体関連とみなされて下落に巻き込まれ、4月の急落で完全に売り時を逃した形となっていました。ある程度回復したところでNvidiaの決算直前に手放しましたが、その後も崩れずに推移しており、売り時の難しさを改めて認識させられました。

よかったこと
前月の急落からの回復を見ているだけでしたので、余計なことをせずに済んだのがよかった点となりそうです。

反省点
反省も特になさそうです。米国株・債券の今後は悩ましいですが、当面様子見するしかなさそうです。

日々の生活

5月中旬に関西方面に行く用事があり、ついでに万博を見てきました。当日朝に予約したこともあり、人気パビリオンはほとんど見れませんでしたが、雰囲気を体感することができてそれなりに楽しむことができ、貴重な経験ができました。FIREしていて自由な状況だからこそ気軽に行けました。過去の私なら前評判などの情報から行かない判断をしたと思いますが、内容がイマイチでもいいからとりあえず体感しておこう、という考え方ができるようになったのがよかったです。帰路もいろいろと寄り道して強行行程だったのですが、おかげで早く寝れるようになり、崩壊していた生活リズムを取り戻しつつあります。区切りのつけにくいSNSを夜寝る前に着手せずに、決まった時間に寝ることで生活リズムを保てそうなので、今後も意識して継続したいと思います。
他にもライブに行ったりと自由な感じで自由を満喫できています。いろいろと興味が湧いてきて、新しいことに少しずつしか着手できないのが悩みです。

今後の方針

米国の状況が怪しく、ドル建て資産を増やすのがよいか悩ましい状況です。とはいえ、ヨーロッパも新興国も完全に信頼できる状況ではないですし、高値圏のゴールドやセキュリティリスクのあるビットコインという選択肢も微妙なので、とりあえずの現状維持を続けていく感じになりそうです。インフレも怖いですが、少しだけキャッシュポジションを増やし気味にしていくのがよさそうな気がしています。

以下、方針について先月の引用(内容に変更なし)です。

マイクロ法人はAI関連でいろいろと試行錯誤を継続していきます。AIを活用することでいろいろなことができそうなので、興味の赴くままに試していこうと思います。ひとり法人でランニングコストを資産運用でまかなえているからこそ自由に立ち振る舞うことができます。

投資関連は、新NISAの成長枠は配当控除のメリットを受けれないJ-REITもしくは海外株/ETF/投資信託で埋める想定です。つみたて投資枠では先進国株式投信を定期買付中です。米国株は高値圏にあると考えており、定期積立に相殺させる形で保有済投信の売却を進めていますが、さらに高値で安定する可能性もあり、これでよいのか正直分かりません。
また、株主優待の受取や使わない優待品の処分の手間等を考えて、優待株を少しずつ高配当株へシフトしていこうと思っています。

日本でもインフレが本格化してきており、安定した給与収入がないことの不安も感じますが、投資により資産は増えている側面もあるので、節約を過度に意識する必要はなく、むしろ死ぬまでに使い切れないリスクの方を心配したほうがよいと思います。お金を使うことに躊躇しないように意識はしていて、以前よりは改善していると思いますが、長年の節約生活で身に着いた生活習慣・意識を変えるのは難しいと痛感している今日この頃です。

積み立て設定は先月と変わらずです。

マネックス証券eMAXIS Slim 先進国株式50,000円
SBI証券(新NISAつみたて投資枠)たわらノーロード 先進国株式100,000円
SBI証券(iDeCo)eMAXIS Slim S&P50023,000円

債券の投資状況を以下に示します。
他に米ドル現金扱いの外貨MMFも利回り3.8%程度であり、合わせて年間200万円程度の分配収入見込みになってます。

銘柄表面金利保有額面$受取利金/年CUSIP
(時価情報のリンク)
R8523A001 MUFG 2028/3/2満期3.961%5,000198.05606822AV6
LZ669A001 MUFG 5.133% 203307205.133%44,0002258.52606822CK8
MD760A001 みずほFG 2033/9/13満期5.669%37,0002097.5360687YCM9
LW913A001 明治安田生命保険 2048/4/26満期5.100%5,000255.00585270AC5
MJ296A002 三井住友FG 2033/1/13満期5.766%27,0001556.8286562MCS7
スターバックス 2.55% 2030/11/15 【楽天証券】2.55%14,000357.00855244AZ2
MK939A001 三井不動産 グリーンボンド 2032/1/21満期2.572%20,000514.40J45187BN0
MK184A001 スターバックス 4.80% 203302154.800%15,000720.00855244BF5
MD754A001 オリックス 2032/9/13満期5.200%10,000520.00686330AR2
合計8477.32

43juni自体のサービス終了に伴い、PF詳細画像なしです(もう1年以上経ちましたが、他に良いサービスを探す時間もなく…)。画像なしだとよくわからないのでそのうち何か付けたいです。ChatGPTで何かできそうな気がしますが、AIの進化も早くすぐに陳腐化しそうなので当面は様子見します。

さんしぐのプロフィール

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さんしぐ です。40代でのFIREを2022年1月に達成。FIRE関連の情報等を発信したいと思います。2級FP技能士、IT技術者、INTP。

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