振り返りと今後の方針 (2025年10月末)

FIRE生活

2025年10月の振り返りです。先月の振り返りは↓です。

資産推移状況

先月末からの比較です。(過去の集計分も残しています)

年月日資産
(円建)
資産
(ドル建換算)
為替レート
2025/10/311億3401万円$870,221153.99円/$
↑ (+3.2%)↑ (-0.8%)
2025/9/301億2987万円$877,497148.0円/$
2025/8/311億2882万円$876,100147.04円/$
2025/7/311億2711万円$844,596150.5円/$
2025/6/301億2159万円$843,885144.0円/$
2025/5/311億2019万円$834,656144.0円/$
2025/4/301億1729万円$820,183143.0円/$
2025/3/311億2084万円$805,568150.0円/$
2025/2/281億2102万円$804,737150.61円/$
2025/1/311億2371万円$797,131155.2円/$
2024/12/311億2328万円$785,241157.0円/$
2023/12/311億1208万円$794,741141.03円/$
2022/12/311億0030万円$764,914131.12円/$
2022/2/20
(記録開始日)
1億0204万円$887,300115円/$

日本株はAI・半導体関連等の指数寄与度の高い銘柄の影響で記録的な上昇で52,000円台へ。米株も引き続き上昇。ドル円相場は高市総理誕生等で円安となり、トータルでは日本円ではATH更新の3%超増加、ドル建てでは下落でした。ただ日経平均の上昇と比較するとイマイチに感じて素直に喜べないのはインフレのせいでしょうか?

株・REITは以下を売買しました。
買い:なし
売り:GMOペパボ、サトー
GMOペパボはいつの間にか優待改悪されており、銘柄整理の観点から売却。サトーは銘柄整理の一環で売却候補でしたが株価推移的にもよいところと判断して売却しました。

よかったこと
先月と同様ですが、インフレ警戒でキャッシュポジションを低めにすることを意識して大きな動きをせずに過ごせました。

反省点
NISA枠を埋めるために特定口座からクロスする予定なのですが、様子見を続けている間にどんどん株価上昇してしまいタイミングを失ってしまいました。権利落ちで価格が安くなったら、と思っていたら逆に上がってしまうという数ヶ月前と同じことをやらかしてしまいました。かなり高値圏にあるとは思うんですが、この状況はいつまで続くんでしょうか。また、米国株・債券の今後は悩ましいですが、ここからの追加も難しく当面様子見するしかなさそうです。(5ヶ月くらい同じ状況)

日々の生活

夏の暑さが終わったと思ったら急に寒くなり秋がほとんどないような体感ですが、先月に引き続きライブなどエンターテインメント消費に時間を使って過ごしました。そろそろ自分でクリエイティブなことをやりたい気持ちが増してきていますが、9,10月はライブ等のイベントが多く、あまり進んでない状況です。
マイクロ法人は、あまり動けてません。そろそろ決算を意識したいところですが、4年目ともなると新しい要素も少なく、運営に慣れてきた感じです。(ノウハウ共有したい気持ちは強いのですが。創業の頃に参考にしたマイクロ法人関連のブログの多くが更新されない原因が分かった気がします。)


今後の方針

先月と変わりない状況です。年末を意識した益出し、損出しをそろそろ意識する必要がありそうです。AI・半導体関連の値動きは気になりますが、ここから飛び乗る投資スタイルでもないので見送るしかありません。

以下、方針について先月の引用(内容に変更なし)です。

キャッシュポジションの低下に伴い、急落イベントに対して脆弱な状況になっています。インフレ対策で乗り遅れることへの警戒でもあるので、受容すべきリスクとして理解しているつもりです。NISA成長枠を埋めるためのクロス取引や資産管理の容易化のための銘柄数減少は予定していますが、キャッシュポジションは低位をキープしておきたく、結果的に現状維持を継続したままとなりそうです。

欧州やオーストラリアへの投資については検討中ですが、自分の人生としてやってみたいことを優先する予定であり、当面は着手しなさそうです。エミンさんの本やレイダリオ氏の積読も消化したいところです。

マイクロ法人はAI関連でいろいろと試行錯誤を継続していきます。AIを活用することでいろいろなことができそうなので、興味の赴くままに試していこうと思います。ひとり法人でランニングコストを資産運用でまかなえているからこそ自由に立ち振る舞うことができます。

投資関連は、新NISAの成長枠は配当控除のメリットを受けれないJ-REITもしくは海外株/ETF/投資信託で埋める想定です。つみたて投資枠では先進国株式投信を定期買付中です。米国株は高値圏にあると考えており、定期積立に相殺させる形で保有済投信の売却を進めていますが、さらに高値で安定する可能性もあり、これでよいのか正直分かりません。
また、株主優待の受取や使わない優待品の処分の手間等を考えて、優待株を少しずつ高配当株へシフトしていこうと思っています。

日本でもインフレが本格化してきており、安定した給与収入がないことの不安も感じますが、投資により資産は増えている側面もあるので、節約を過度に意識する必要はなく、むしろ死ぬまでに使い切れないリスクの方を心配したほうがよいと思います。お金を使うことに躊躇しないように意識はしていて、以前よりは改善していると思いますが、長年の節約生活で身に着いた生活習慣・意識を変えるのは難しいと痛感している今日この頃です。

積み立て設定は先月と変わらずです。

マネックス証券eMAXIS Slim 先進国株式50,000円
SBI証券(新NISAつみたて投資枠)たわらノーロード 先進国株式100,000円
SBI証券(iDeCo)eMAXIS Slim S&P50023,000円

債券の投資状況を以下に示します。
他に米ドル現金扱いの外貨MMFも利回り3.5%程度(米利下げで下落傾向ですが)であり、合わせて年間200万円程度の分配収入見込みになってます。

銘柄表面金利保有額面$受取利金/年CUSIP
(時価情報のリンク)
R8523A001 MUFG 2028/3/2満期3.961%5,000198.05606822AV6
LZ669A001 MUFG 5.133% 203307205.133%44,0002258.52606822CK8
MD760A001 みずほFG 2033/9/13満期5.669%37,0002097.5360687YCM9
LW913A001 明治安田生命保険 2048/4/26満期5.100%5,000255.00585270AC5
MJ296A002 三井住友FG 2033/1/13満期5.766%27,0001556.8286562MCS7
スターバックス 2.55% 2030/11/15 【楽天証券】2.55%14,000357.00855244AZ2
MK939A001 三井不動産 グリーンボンド 2032/1/21満期2.572%20,000514.40J45187BN0
MK184A001 スターバックス 4.80% 203302154.800%15,000720.00855244BF5
MD754A001 オリックス 2032/9/13満期5.200%10,000520.00686330AR2
合計8477.32

43juni自体のサービス終了に伴い、PF詳細画像なしです(もう2年程度経ちましたが、他に良いサービスを探す時間もなく…)。画像なしだとよくわからないのでそのうち何か付けたいです。ChatGPTで何かできそうな気がしますが、AIの進化も早くすぐに陳腐化しそうなので当面は様子見します。(先月と同じ)

さんしぐのプロフィール

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さんしぐ です。40代でのFIREを2022年1月に達成。FIRE関連の情報等を発信したいと思います。2級FP技能士、IT技術者、INTP。

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