前回、法人銀行口座開設について投稿しました。
銀行口座が開設できたら、以下を進めましょう。(どれも銀行口座開設を前提)
法人クレジットカード作成
freee会計等でクレジットカード利用明細を引き込んで記帳したりすることを見据えると、個人名義のクレジットカードで都度建て替えていくのではなく、法人名義でのクレジットカードを作成しておきたいところです。
いろいろと調べてみたのですが、発行されるハードルが低そうで有用なカードとして、三井住友カード ビジネスオーナーズを候補にしました。年会費無料でポイントがつくのがよいです。
個人として三井住友カードを持っている場合は、カード利用枠が合算扱いとなるようです。法人というよりは法人代表者の信用で発行される、と考えてよさそうです。
ということで、申し込みし、無事に発行されました。
利用明細の確認にはVpassを使うのですが、個人持ちの三井住友カードがある場合は注意が必要です。詳細は別記事を投稿予定です。(元IT技術者として気になるWebシステムの設計であり、長くなりそうなので。)
法人クレジットカードが発行されたら、サブスクリプション契約等で登録しているカード番号を法人クレカのものに変更しましょう。
法人証券口座開設
法人としての余裕資金を有効に資産運用する、という趣旨で、法人名義の証券口座を開設することにしました。個人でも利用している以下2社に申し込みし、両社とも無事に開設できました。
- 楽天証券
- SBI証券
どちらをメインにするかは検討中です。(先に開設できた楽天証券にするつもりでしたが、楽天モバイルの件で楽天グループへの不信感が高まっており、将来のグループ法人銀行口座との連携を見据えてSBI証券のほうが有力です。)
社会保険料口座振替
健康保険・厚生年金保険 新規適用届が受理されてから数週間後に、社会保険料口座振替の案内が郵送されてきました。
毎月Pay-easyで払う、でもよいと思っていたのですが、以前記載したように納付書の到着から納付期限まで10日未満と非常に短いことから、長期不在等を見据えて口座振替にしておく必要があると判断しました。
郵送されてきた案内に、保険料口座振替納付(変更)申出書が同封されていたので、記入し、金融機関の窓口で確認印をもらい、年金事務所へ郵送することで、口座振替へ切り替えることができました。(何月分から口座振替に切り替えるか指定が必要なので、1ヶ月後を指定しました。)
まとめ
法人銀行口座開設後に進めることができる、法人クレジットカード作成、法人証券口座開設、社会保険料口座振替について記述しました。
ここまでくれば、マイクロ法人としてだいぶ形になってきた、と実感できると思います。(私もそうでした。)
P.S. 余談ですが、ブログ記事を継続的に投稿していくのは難しいですね。前回の5/1のFIRE振り返りから3週間以上も間をあけてしまいました。Wordpress6.0が公開され、事前確認前に自動アップデートされて焦ってしまいましたが、特に影響はなかったのでよかったです。
さんしぐのプロフィール
さんしぐ です。40代でのFIREを2022年1月に達成。FIRE関連の情報等を発信したいと思います。2級FP技能士、IT技術者、INTP。